風邪をひきそうなときや、風邪をひいてしまったけどまだ初期段階のときに効果的なツボを紹介します。
大椎、風門
背中の上部から首の後ろにかけて、大椎や風門というツボがあります。
よく風邪のひき始めに背中がゾクゾクするという感覚があると思いますが、そのゾクゾクするあたりが大椎や風門です。
このあたりを温めると、風邪の症状が緩和します。
温める方法は、お灸、熱めのシャワー、貼るカイロなど、どんな方法でも大丈夫。もぐさの薬効成分も利用できるお灸がおすすめですよ!
風邪が入ってきて、身体に溜まる
ちょっと、東洋医学の話。
東洋医学では、背中の上部にある風門というツボから風邪が入って来ると考えています。風門は、風の門。名前が示すとおりに風が入る門がここにあります。
そして、風門から入った風邪は、後頭部の風池というツボのあたりに溜まると考えられています。風池は風の池。風が溜まって池を作る場所です。
まとめ
今回説明した方法は、首の後ろから背中の上部を温めるだけなので、誰でも簡単に実行できます。
この方法は、自分も実践していますし、周りの人にも勧めています。身体の抵抗力があるときは、風邪がひどくならずに治っていきますね。
ちょっとゾクゾクするな、風邪かな?というときに、やってみてください!