鍼灸師とはどんな資格ですか?

患者さんから鍼灸師はどうやってなるの?とよく尋ねられます。私はいつもこんなふうに答えています。

鍼灸師とは?

まず最初に、「鍼灸師」という資格はありません。正確には「はり師」と「きゅう師」という2つの資格なのです。2つの資格を合わせて「鍼灸師」と呼んでいます。

また、「はり師」と「きゅう師」は、ともに国家資格です。

どうやってなるのか?

鍼灸師になるためには、鍼灸師の免許を取得する必要があります。

まず、3年間または4年間、厚生労働省や文部科学省から認可されている専門学校や大学に通学して、国家試験の受験資格を得ます。

私は、大学卒業後に働いてから、社会人枠で専門学校に入学しました。

国家試験は、はり師試験ときゅう師試験の2つがあって、これらに合格すると、それぞれ「はり師免許」と「きゅう師」免許が得られます。

国家試験を2つも受けるのは大変じゃないかと思われるかもしれません。

しかし、これれらの試験は一緒に受けることができて、ほとんどの問題が共通しており、「はり理論」と「きゅう理論」のみが異なるという試験なので、そこまで負担にはなりません。

専門学校では何を学ぶのか?

私は、専門学校に通いました。

専門学校では、解剖学や生理学、病理学、公衆衛生学、東洋医学、西洋医学、鍼灸の理論、鍼灸の実技など幅広い科目を学びます。

学科試験と実技試験があって、それらをクリアして卒業です。

大学を出てから数年働いてからの入学でしたので、学生現役の頃と比較すると記憶力が大きく低下していました。そのような状態で、技術を習得して、知識も覚えるので、個人的にはなかなかしんどかったです。

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