何となく心が重い、あせりがある。苦しい状態です。
こんなときの対処法は、
頭に浮かぶことを“そのまま”紙に書くこと
です!
これなら一人で、紙とペンがあればできますよ。
書くときのコツ
紙に書くときは、頭に浮かんだことを“そのまま”書いて行きます。「そのまま」ということが重要です。
より具体的には、以下のとおりです。
- 書く内容について、「良い」、「悪い」、「好き」、「嫌い」などの判断をしない。
- このように書く方がいいかな?などと、文章の書き方を考えない。
- 頭に浮かぶことを、そのまま紙に写していく。
ここで、注意点です。紙に書いた内容は、他人に見せる必要はありません。安心して書きましょう。
書くことの効果
一般的に、頭を放置していると、頭は自動的に思考を広げていきます。つまり、思考が勝手にどんどん生まれてきます。
その思考が、不安やあせりなどのときには、心が重く、苦しくなっていきます。
しかも、思考の内容を認識することは、けっこう難しいのです。
そこで、頭に浮かぶことをそのまま紙に書いていくことによって、頭がどのようなことを考えているのかを捕まえることができます。
思考を捕まえることができると、自分が不安に思っている内容や、あせっている対象を客観的に見ることができます。
すると、対応策を考えたりすることができるので、心に余裕ができてきます。
まとめ
心が重いとき、あせりがあるときに、紙に書くことによって対処する方法を説明しました。
私もこの方法を実践しています。紙に書くことで、落ち着きを取り戻すことができます。
不安になっているときや、あせりがあると気付いたときに、ちょっと紙に書いてみましょう。
きっと効果がありますよ。